うつで障害年金の受注を目指すなら保険料納付要件を調べてから専門家に頼もう

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うつ病で障害年金がもらえることを知らない人もいますが、条件さえ満たせば支給要件に合致します。その場合、いくつか準備するものがあるので、一つ一つ解説すると、まず年金の被保険者期間中に病院で受診しなければいけません。ここで重要になってくるのが初診日で、最初に病院を受診した日が定まって、初めてうつ障害年金受給資格が得られます。次に、医師に診断書を作成してもらわないといけないのですが、この診断書はうつ障害年金が受給できるかどうかを判断する最重要書類です。そして、その書類には病気に関する情報だけでなく、日常生活における状況も書き込むようになっているので、医師に正確な報告をおこなっておく必要があるでしょう。なお必要な書類はこれだけではなく、病歴・就労状況等申立書というものも準備するのですが、これは医師ではなく自分で作成します。この書類には、初診日から現在に至るまでの病歴や就労状況を3〜5年単位で書くように決められているので、まとめて記入するというわけにはいきません。診断書でも病歴や生活状況については触れますが、細かい部分になると自分でなければわからないところもあるので、病歴・就労状況等申立書は非常に重要です。これらの書類(ほかにも年金手帳など必要書類あり)が準備できたら、障害年金の申請書とともに市区町村役場か年金事務所に提出して、申し込みをします。

うつ病に関しては、段階に応じて障害認定基準というものが設けられていて、それに応じて等級が変わり、うつ障害年金支給額に違いが見られます。等級は1〜3段階まであり、3級は軽く、1級が最も重くなっています。ただ、うつ病という特徴を考えると、まったく同じ状態がずっと続くということは少なく、変化を伴うので、それに応じた病歴や日常生活の推移の確認も重要です。したがって、それらの点について慎重に検討したうえでの等級判断がおこなわれるようになります。等級ごとのうつ障害年金の支給状況ですが、障害基礎年金については1〜2級まで支給があり、子供の加算分があります。厚生年金の場合は、1〜3級までの支給があり、子供だけではなく配偶者分の加算分があるので、少しお得です。一方、支給額に関しては、障害基礎年金1級では月約8万円、2級では月約6.5万円となっていて、障害厚生年金の場合は1級から順番に、月約11〜12万円、月約8〜10万円、月約5万円となっています。これらの結果を見ると、障害基礎年金よりも障害厚生年金を受給したくなるでしょうが、それには要件があります、その要件とは、初診日に加入していた年金制度が国民年金か厚生年金かということであり、それによって該当するうつ障害年金が決まってくるのです。